当院では3名の骨粗鬆症マネージャーが在籍し、皆様をサポートいたします。
骨密度測定は、DXA法、超音波法、MD法とさまざまあります。 当院ではDXA法を用いて測定しております。DXA法とは二重エックス線吸収法と言われ2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差により骨密度を測定する方法です。超音波法、MD法より測定精度が高く、迅速に測定できるので、骨密度測定のスタンダードとされています。
日本骨粗鬆症学会によると基本的に65歳以上の方は診断を受けた方が良く、骨折リスクを判断するには骨密度測定がもっとも有効だと言われています。骨粗鬆症は女性に多いと言われていますが、高齢男性も骨折リスク評価のための骨密度測定の対象になります。高齢になったら診断を受けることをおすすめします。